人間が初めて聴く音は、胎児の時に聴いた心音です。
打楽器の音は聴く人の心に響きます。
それは胎児の時に聴いた心音、すなわち心の故郷の響きです。
その心の故郷に邦楽囃子の響き「鼓響」として、これからも邦楽囃子の伝統を伝えていきます。
普段、歌舞伎や長唄の演奏会、日本舞踊の会などで目にしたことや音は聴いた事があると思いますが、なかなか手にする機会のない小鼓や太鼓の音を出してみませんか?
お稽古事を始めるのは、いろいろ覚えなくてはならないし不安だな。
鼓なんて触った事もないし、音が出ないんじゃないかもしれない。
誰でも最初はそう思っていらっしゃるかもしれません。
やってみたいと思っていたら、一度体験だけでもいかがでしょうか?
見学だけでも大丈夫です。
三味線の音に合わせて、小鼓や他の打楽器とのアンサンブルは、とても気持ちの良いものです。
鼓や太鼓などの楽器を通じて、日本の伝統文化 邦楽囃子に触れて、心に響く音を感じとりましょう。